12 タックルの進化を理解するには、数字を見ればいい。 専用ロッド「リーオマスター真鯛AIR」は4タイプ8アイテムのうち、最軽量のSS 255は自重113グラム、最も重いM300で135 グラム。グラス系ワンピースなら500グラム近い重さになるコマセマダイロッドにあって、その数値は驚異的だ。 進化を続けるスモールモンスター・電動リール「シーボーグ200J」の重量は465グラム。つまり、最先端のコマセダイタックルは、合計600グラム以下の軽さなのだ。 しかし、この「軽さ」は数字や単なる「重量」ではない。 コマセダイロッドには細く軟らかくてもブレない、抜け感とも言うべきシャープさと粘りを演出する復元力のバランス、つまり優れた操作性と安心感があってこそ軽さを感じることができる。「リーオマスター真鯛AIR」はダイワ独自のバイアクロス(45度に傾斜したカーボン繊維等)を巻く「X45」、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する設計システム「ESS」によって実現したブランクスを基に、ラインを通して伝わるわずかな信号も吸収することなくダイレクトDAIWA船釣り専用サイト船最前線Angler in 神奈川県剣崎沖宮澤幸則/田渕雅生リーオマスター真鯛AIRシーボーグ200J マダイ釣りを100倍楽しむ!
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