DAIWA SEABORG 300J
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全国的に人気のタチウオテンヤを持ち込み郷原テスターと向かった地は沖縄、水深300m以上のディープエリア。 狙うは最大2mを超す憧れのターゲット、オキナワオオタチ。 軽さとパワーを兼ね備えた新型「SEABORG 300J」の性能を試すにはもってこいのターゲットだ。 最初に持った時の印象は「軽い」そして「コンパクト」。 ロープロなボディは握りやすく手の中に収まっている感覚。「300番の電動がこんなに軽量でコンパクトになるなんて!」と2人して驚いた。 狙う水深350mに対して巻糸量は倍の2号700mと大容量なのは心強い。 オキナワオオタチの前アタリは意外と小さいが、深場からの微細なシグナルも手元に響き「軽さは感度」を実感した瞬間だった。 本アタリと同時に「よいしょ、JOG合わせ!」竿だけのアワセでは不十分なのでJOGパワーレバーをON、追い合わせが決まる。 350mに及ぶ長距離の攻防戦は常にこちらが優勢、オモリ120号も一緒に背負っていることを感じさせないほどグイグイとパワフルに巻ける。 ATDも滑らかに効き続け、リールに任せっきりで安心して巻いてこれるのだ。 「そろそろ上がってきますよ」ドット液晶カウンターは視認性良く、偏光グラスをかけてもくっきり見える。 140cmの良型が上がったが、大きさを感じさせず簡単に上がってしまった。 「JOGのやり取りが楽しい!食い上げもキックバックも怖くない」と郷原テスター、トルクと瞬発力を併せ持つMAGMAXモーターSatoshi Takatsuki in Okinawa 沖縄メガタチウオで「軽さは感度」を体感高槻 慧 フィールドテスター14

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