DAIWA FISHING TACKLE 2021
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振り抜き後のティップ部振動収束グラフ『AGS』採用ロッドのティップ部は、振り抜き後の振動収束が、従来品にくらべ圧倒的に早い。これがブレを無くしラインをストレスなく送り出す正確なキャストと飛距離を実現する。収束時間振り幅従 来 品『AGS』に使用されているカーボンは、チタンの約3倍の高剛性を持つことで、チタンフレームより確実に大きな振動をブランクに伝える。つまり『AGS』は軽量性と高剛性により、フレーム素材としてかつてない高感度を実現。比弾性率[106m]0.01.02.03.04.05.06.07.0カーボンチタン※表は比弾性率・弾性率を比重量で割ったもの軽量・高剛性・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した第二世代『AGS』、数字のゼロのような楕円シェイプで竿先周辺の糸がらみの解消と糸抜けのよさの両立させた第三世代『AGS』であるTYPE-0(ゼロ)の「遊動式SフレームNリング/0」も加わった。来強風時や不意に発生する糸がらみ1『AGS』に採用された新形状がラインを逃していく2絡んだラインは結ばれることなく解放される3ガイドを通ったライントップガイドから出た道糸部分■ 糸がらみしにくいガイド形状ガイドフレームは前傾タイプを使用し、フレームを支える樹脂部(元部)に丸みを持たせることで糸がらみしにくい形状を追求している。

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