誰でもできる鮎釣り入門
DAIWA
TRY3 オトリ缶の配置
弱らないよう その川の水温にならそう

オトリはエアポンプをセットしたオトリ缶に入れて釣り場まで移動する。川に着けばエアポンプをはずし、流れないように石を上に置き、川に沈めてオトリを生かしておく。その前に川の水温にならすために“水合わせ”を忘れないように。オトリ缶の水温と川の水温差が大きいとオトリが死んでしまうこともあるよ。

ここがキモ TRY3 “水合わせ”をして流れに対して平行に置く
Kagoshima なるほど!! ワンポイントアドバイス
「オトリ缶のアユにも思いやりを」

川に着いたらオトリ缶を真っ先に川に沈めよう。缶に強い流れを入れると、その流れに突っ込み鼻傷をつけるよ、缶の中を空洞にしても明かりに対して飛び、これも傷を付けるよ。水口は適度な流れに対し平行に向けて全体を水面まで沈めよう。(写真(2))

(1)“水合わせ”をする (2)流れ (3)オトリ缶から引き舟へ
オトリは水温の急激な変化に弱いので、オトリ缶を沈める前に川の水を手ですくいオトリ缶の中へ入れて徐々に川の水温にならしていく。これを“水合わせ”という
オトリ缶は適度な流れと水口を平行にして沈める。流れないように上に石を置いてとめておく
ポイントに入るためにはオトリをオトリ缶から引き舟に移して移動する