魚がハリ掛かりすると、プルプルと小気味いい引きが伝わってきます。イトを緩めないようにリールを巻いて来ればOKですが、大物の場合は強い引きに対応してリールを巻いたり止めたりします。魚が弱るのを待って、慎重に巻き取りましょう。
● 砂浜の場合 | ● 堤防の場合 | |||
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波打ち際まで巻いて来てザワザワのした波間に魚が見えたとき、いちばんハリが外れやすいので要注意。ここでさらにリールを巻くと、魚が宙ぶらりんになるので、竿を立てたまま自分が後ろに下がりましょう。2〜3m下がって、魚を乾いた砂のところまで引きずる感じです。 | 堤防や海釣り公園など、足場が高い場所で魚を取り込むには、ちょっとだけコツが必要です。竿の長さ分だけ残して、リールの巻き取りをストップ。そのまま竿を立てれば、スムーズに魚を手元に取り込むことができます。竿先まで糸を巻き取ってしまうと、竿を立てた時に魚を掴むことができません。 | 釣り場が空いている場合のテクニックを伝授しましょう。竿の長さ分だけ残して糸を巻き取ったら、竿を立てないでそのまま90度横に回転して、魚を防波堤に引き上げます。くれぐれも周りの人に注意しましょう。 |
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暑い夏、釣った魚はすぐにクーラーBOXに入れます。中の氷は砕いたものではなく、大きな「塊」は必須(小さい氷はすぐに溶けてしまいます)。魚がひたひたになるくらいに水を入れたら、蓋の開閉は極力抑えましょう。帰りは子どもが魚を見たがっても、クルマに積んだら自宅まで蓋を開けないこと! |
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マサ
う〜む、今日は全然釣れなかったね。
エイコ
地元の釣り人も釣れていなかったよ。
ひろパパ
海釣りは海水温の変化や、潮の満ち引きが釣果に影響するんだよ。特に、シロギスみたいに海底近くにいる魚は、潮の具合が気になるんだね。今日はそういう条件が、たまたま良くなかったんだろうね。
マサ
よ〜し、今度は絶対釣るゾ〜。
エイコ
パパ、また釣りに来ようね!
ひろパパ
OK。リベンジの計画を立てよう! |