![]() | ![]() 北海道以南の全国の沿岸に広く分布するイカ。体全体が半透明で、体側にある円形の大きなヒレとブルーのアイシャドウをつけた大きな目が特徴です。オスはボディに細長い楕円斑があります。 ![]() 堤防や磯の先端など潮通しが良い場所がベストですが、沖向きのストラクチャー(障害物)周りならどこでもチャンスはあります。堤防ではスミ跡を発見したら釣れた証拠。そこを中心に探ると良い釣果が期待できます。 |
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慣れているアングラーならガイド付きロッドで良いが、ビギナーは穂先に道糸が絡まないインターラインロッドをオススメします。エギカラーは視認性が良いピンク、オレンジが基本です。 | ![]() | 秋に生まれた新子たちが、浅場の障害物周りに群れを作るので、見ながら釣る“サイトフィッシング”で数釣りが楽しめます。春はビッグワンのチャンス! 成長したイカが産卵のために沖の海草周りに集まります。 |
![]() | ![]() エギは、跳ね上げると大きくスライドしながら上昇するのが特徴です。ゆえに好奇心旺盛なイカはこの動きに誘われます。 ポイント周辺にエギをキャストして海底まで落としたら、足元から頭の上まで鋭くシャープにロッドをシャクリ、しばらく待ちます。アクションに魅せられたアオリイカは、エギが底へ落ちて行く(フォーリングと呼ぶ)時に抱きついてくるので、しっかり底まで落としましょう。 アタリは、次のシャクリでフッキング(ハリ掛かりして重くなる)するのでハッキリわかるはず。このシャクリを繰り返して釣りましょう! 下向きに構えたロッドを、イッキに頭まで鋭く引き上げるのがポイントです。エギが大きくスライドするよう急激に力を加えましょう。 |
![]() ![]() イカ釣り名人になるなら、エギのフォール中に走るラインでアタリを取れるようになろう。エギのハリ部には、カエシが付いていません。常に引っ張ってないと、スルスルっとイカが逃げますので、掛かったらテンションをかけたまま寄せましょう。 | ![]() ![]() 足場が高い堤防がステージとなるエギング。小さいイカは、抜き上げることができますが、大きいイカは、胴の中に水が入って重くて抜けません…。そこでタモ網の出番となります。イカの頭から入れましょう。 |
![]() 比較的ポイント周辺の海底付近を2〜3匹の群れで泳いでいるアオリイカ。前ページのシャクリで反応がない場合は、さらに大きなアピールが可能な“2段シャクリ”“3段シャクリ”で、刺激しましょう。 やり方は、最初にエギの頭を上げる感じで鋭く小刻みにロッドをシャクリ、再度大きく2度シャクルだけ。素早いコンビネーションで行うと、より大きなアクションになると覚えておきましょう。 ![]() | ![]() |
![]() | ![]() フォーリングでのアタリを、より明確に知るテクがカーブフォールです。イラストのように、キャスト後にはラインを張ったままフォールさせる。これによって、微妙なアタリがロッドに伝わるようになり、ヒット率が倍増するってワケです。 またフォーリングの途中で、竿先をシェイクしてエギを震わせるのも効果的です。イカが抱きつけないようにエギを揺らし、ここぞのタイミングで止めます。結果、辛抱できないとばかりに、イカがガツンと抱きつきます。 |
![]() | 非常にデリケートなアオリくん。ちょっとでもエギが汚れていたり、イカの足が切れてカンナ(ハリ部)に残っていると見向きもしません。歯ブラシなどで、常にキレイにしておきましょう。 |