はじめての釣り入門
DAIWA
6.メバル、メッキ類を効率良く探れるルアージグヘッド+ソフトルアーで釣る
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メバル、メッキ類はこんな魚

“眼張”と書いてメバルと読む通り、目が大きく視力も良い。警戒心が強く夜行性です。メッキ類はギンガメアジ、ロウニンアジなどの幼魚をまとめた通称名で、銀色に輝くボディが特徴です。

ポイントはココ

港内はメバル・ワンダーランドです! とにかくストラクチャー(障害物)周りが大好きで、外海側では海草帯やゴロタの際に棲息。メッキ類は港内や河口を回遊しながらベイトを探しています。

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爆釣へのアプローチ
使用タックル&仕掛け
画像 ビミニツイスト→セイカイノットクリンチノット

ナイロンの場合はルアーに直結。ソフトルアーはストレートタイプとカーリーテールがあると有利です。

カラーはホワイトに実績があります!

ソフトルアーにジグヘッドをつける
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(1)ソフトルアーの頭側の中心にフック(ルアー釣りの場合の呼び名)を刺し込みます。
(2)軸の曲がりに合わせて、ルアーを曲げながら刺し込んで、曲がりきった場所でフックの先端を抜き出せば完了です。
ナイトゲームがメイン! どのレンジに魚がいるかをカウントダウンで探る

メバルもメッキ類も小型だが、その引きは強烈でロッドをキュンキュン絞り込む! 警戒心が強く、暗くなるほど活発に動くのでナイトゲームが有利となります。

ゲームの攻略は、タナの発見にある。ルアーをキャストしたら、表層からカウント開始。ルアーが沈んでいく速度を数え、その秒数でレンジ(深さ)を区切り、順番に探っていきます。水面と平行にルアーをまっすぐ引くのがポイントです。

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メバルはスロー、メッキ類はファースト

メバルはスローステディリトリーブ(ゆっくりのただ巻き)が最も効果的で、引いたソフトルアーのテール波動で魚を誘って食わせます。

メッキ類は逆。超ファースト(ハイスピード)で巻くのが効果的となります。もともと早い動きに反応する魚ですから。

一度ヒットしたら(アタリがあったら)、次回からはそこを集中攻撃。数釣りを楽しみましょう。ちなみに、ストラクチャーが見えていれば、その際を通すこと。一発でアタックしてきます。

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向こうアワセでフッキング!

好奇心旺盛なメバルは、ルアーを見つけると最初はツンツンと噛んできます。これをヒット! と間違えてアワセを入れると、スッポ抜けるので要注意です。

確実にゲットするなら“向こうアワセ”です。魚の重みがロッドに乗るまでリトリーブ。魚が反転して、完全にロッドが引き込まれたら軽く起こしてアワセましょう。

日中釣りならシェード(影)狙い!

日中釣りなら日影狙い! 常夜灯などが照らす、灯りの明暗部に魚がいるのと一緒で、魚は隠れているからね。

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