2022年9月30日(金)~10月2日(日)に第5回ダイワキスマスターズ2022全国決勝大会が鹿児島県薩摩川内市唐浜にて開催されました。

ダイワ公式Facebook 『DAIWA JAPAN』にて抽選会から決勝戦、表彰式までの模様を発信しております。

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今年の決勝大会は2週間前に発生した台風14号の影響で、予備日に順延して開催となりました。

選手の皆様にはご多忙の中スケジュール調整をして頂き、一人も欠席することなくご参加いただけましたことに感謝申し上げます。

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文・写真 小池 勝(こいけ まさる) 1945年広島市生まれ DAIWAフィールドテスター                        

     全日本サーフキャスティング連盟 島根協会 G・A・Cサーフ会員

縦に長い日本列島、カレイの釣り時期にもばらつきがある。

私の釣行エリアで早場のカレイ釣り場として、広島県では倉橋島の早瀬の瀬戸まわり、山口県東部では岩国市の神代が挙げられる。

その神代漁港、早い年では9月の彼岸を過ぎると釣れ始め、2021926日には、クラブ員が30㌢を釣り上げており、私自身は107日に半そでウエアにダイワ《ドライアームカバー(DG-7721》を付けての釣りで、29㌢と31㌢のマコガレイをダブルで釣り上げました。

 防寒着を着込んでアタリを待つ!といったカレイ釣りの概念から外れ、大汗をかきながらの釣行でした。

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2021107日、山口県神代港で釣った乗っ込みガレイ)

 この場所にいち早くカレイが接岸する理由として私なりに考えると、波止から4050m沖から急深となっており、夏場に深場で過ごしたカレイが最初に寄ってきやすいのではないかと思っている(文献によれば、カレイは夏の間は水深6070mの場所にいて、産卵期を迎えると浅場に寄ってくる・・・・・・といわれている)。

ここ神代のように潮流があり、なおかつかけ上がりがキツイ釣り場では、巻き上げが軽くて力強い《サーフベーシア45》が大活躍してくれ、更に《トーナメントサーフT》の粘りと腰の強さが釣り上げる楽しさを倍増させてくれた。

  • ここ神代港での私のカレイ開幕戦を振り返ると・・・

2011年度は1013

2012年度は111

2013年度は1020

2014年度は1011日でした。

こうしてみると、ずいぶんバラつきがあるように思えますが、旧暦でみるとすべて918日ころで、潮回りもほぼ同じ日で釣果もそこそこあげています。

神代海岸の西隣の大畠海岸で面白い状況に出会ったことがあります。

まず11月下旬に29㌢~30㌢が5枚、それから二週間後の12月の始めに32㌢~34㌢が4枚、それからまた二週間経った12月中旬には36㌢~38㌢が5枚と、同じような潮の日に釣れたことがあります。このことから、カレイはほぼ同じサイズが群れを作って移動している場所もあるようで、一匹釣れたらすかさずそこに投げて狙うというお話しは的を得ていると思う。

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(群れに当たり、ずいぶん昔に手のひらサイズですがトリプルで釣ったことがあります)

 当地でのカレイの産卵は12月末から1月初めに行われるようで、ある年の13日にクラブ員が同じ場所で釣ってきた40㌢オーバーのマコガレイ2匹、うち1匹ははち切れんばかりパンパンのお腹で、もう1匹は産卵したばかりでぺちゃんこな個体でした。

こうして、年末年始に産卵を終えたカレイは、しばらくすると体力回復のためにすさまじい食い気をみせます。

 ある大学の水族生態研究室が出した「胃内容物量指数」からみると、ブリは自分の体の20%ものエサを食べ、アナゴは10%、カレイは1%と、あまりエサを食べないとされていて、これがカレイの時合いが短いこととの関連があるのでは?とされている。

しかし、春先に広島湾の島々で、牡蠣業者さんの集まる港で釣ったカレイのお腹を見てびっくり!胃袋から大きな牡蠣がまるまる二つ出てきました。取り出した胃袋を計みたら23㌘、このカレイは420㌘だったので、約5%もエサを摂っていたという事になります。興味深いお話で、条件によっては学説の1%より多くエサを摂っているということです。

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420㌘のカレイのお腹から出て来た牡蠣2個、23㌘もあった)

 そのような食い気の立ったカレイを狙うべく、320日に山口県周防大島に花見ガレイ釣りに行ってきました。結果は、同行のクラブ員が34㌢、33㌢、32㌢を3枚釣ったのに対して私は37㌢が1匹だけ・・・・。その37㌢のカレイ、重さも580㌘と花見ガレイと呼ぶにはちょっと物足りないカレイでした。

当地では、4月になるとガンガンエサを摂って花見ガレイと呼ぶにふさわしい体形となり、「ダイワタックル!相手にとって不足なし!」とすばらしいファイトをみせてくれることでしょう!

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(今年2022320日に釣った、37㌢の戻りガレイ)

Take

 私たちは10数年前から仲間たちと一緒に、臨海少年自然の家主催の投げ釣り教室に行き、参加者ファミリーに投げ釣りの手ほどきをしています。

小学4年生で参加した子が中学生でクラブに入り、高校生となった今では教師役として参加してくれています。

投げ釣りっていいなぁ・・・・・。

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 今年もちびっ子たちの投魂に火を点けに行って来ます。

文・写真 / 川口 友輝朗(かわぐち ゆきお) ダイワフィールドモニター 1989年生まれ

       日本サーフキャスティング連盟 マスターズサーフ所属 

~はじめに~

例年ですと、個人釣行の他に大会や遠征釣行もしていましたが、新型コロナウィルスの影響もあり、楽しみにしていたキスマスターズスタイル2021は残念ながら中止。他の大会もすべて中止となりました。(そもそも自分はネット抽選で外れたので行けませんでしたが()) また自分が主に通う房総半島では、緊急事態宣言の影響で釣り場や駐車場が閉鎖された場所もあり、今年は個人釣行そのものも少なくなりました。

少ない釣行回数となりましたが、今シーズンのシロギス釣りを振り返りながら気付いたことや感じた事など、お伝えしたいと思います。合わせて今年発売されたプライムキャスターと21サーフベーシア45についても個人釣行で積極的に使用しておりましたので、特徴や使用感等をお伝えできればと思います。

~シーズン初期(14)

ここ数年、温暖化の影響なのか定かではありませんが、厳寒期でありながらも浜で釣れることが珍しくなく、しかも良い時だとキロ前後の釣果も望めることがあり、異様とも思えるような状況。本来なら水深のある深場や堤防も視野に入れながらの釣り場選定をしていましたが、今シーズンは一度も堤防でシロギス釣りをしていません。恐らくこのようなことは、初めての事です。今年は、冬の定番釣り場でも釣れましたが、いわゆる夏の釣り場、冬ではやらないような釣り場でも好調な場所がいくつか存在し、釣れる距離も遠投の必要が無く波口で良型が釣れるという状況が何度かありました。しかし、シビアなシーズンであることには間違いありません。特に厳寒期~春先のシロギスは気難しく、釣れる距離も至近距離である波口での釣り。魚に違和感を与えやすいので、前アタリから本アタリに持ち込めない事が何度もありました。この手の釣りは、自分にとってかなり苦手な釣りでもあり、反面良い経験になったと思っています。いかに本アタリまで持ち込み、魚を取り込むことができるか色々と試行錯誤し、シンカーとラインテンションを見直して釣りを組み立てました。

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一例を挙げると、シンカーはラインでアタリを捉えやすくする為、軽めの10号~20号程度を状況に合わせて使用。ラインテンションを少し緩め、敢えて穂先にアタリを出させないように意識して釣りをしてみたところ、普段の釣りより魚をキャッチできる率が上がったように思います。仕掛けもなるべくしなやかで、モトスがフロロカーボンの0.61号程度の物をメインに使用。魚の活性があるタイミングでは1.21.75号のモトスの仕掛けを使い分けていました。

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~シーズン中期(58)~

連休になる頃から本格的なシーズンインとなりました。天候も変わりやすいので釣行の一週間前から予報をこまめにチェックして釣り場選定をしていました。新製品であるプライムキャスターと21サーフベーシア45を使用し始めたのもこの時期くらいです

良く竿を出したポイントは南房総界隈の広大な砂浜エリア。その中にピンスポットに魚が入っている...というようなシチュエーション。運良く魚が入っている場所で釣りが出来れば、数、型共に期待できます。しかしそれが、同じ場所で釣れ続くこともあれば、続かずに再び探さないとなかなか釣果が伸びない事もあり、テンポ良く移動を繰り返して群れを探す釣りになることが多くありました。一度釣れたエリアに再び魚が入ることも珍しくないので、釣れた場所を覚えておくことも重要でした。また潮流も速いことが多く、潮が効き始めると流れの中で釣りをすることになります。流れの中で釣りをする場合、シンカーのセレクト、メインラインの号数でも釣りのしやすさが左右されるので、普段から多めのバリエーションを持ち歩いています。結果的に人より多い道具を持ち歩くので暑い中、広い砂浜でシロギスを求めて何度も往復し汗だくになったのが、この夏の釣りでした。千葉以外にも茨城の鹿島方面でも何度か竿を出し、良型の数釣りを堪能。南房総、外房と同じようにこちらも潮流が速く魚も筋肉質な為、元気のある力強いアタリを楽しめました。このハイシーズンの時の仕掛けについては、魚の活性も高い事が多い為、モトスがフロロカーボンの2号、3号程度と捌きやすい作業性優先の仕掛けを多く使っていました。

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~シーズン後期(912)~

夏の暑さから解放され日を追う毎に気温も下がると、ピンギスが混じり始めてきます。しかもこのピンギス達、活性が高いと7号くらいの針であっても普通に釣れてくるので良型狙いの場合だと少し厄介でもあります。この頃は、夏の時期と同様に南房総周辺で釣りをすることが多く、情報だと外房方面も好調との事でしたが、なかなかタイミングが合わず、竿を出すことは叶いませんでした。富津方面でも竿を出しましたが、良く釣れたので、房総半島全体で安定的に釣れていたのではないかと思われます。釣りの状況としては、ピンギスの中に突然大型の個体が回遊で回ってくるのか、良型のシロギスがパラパラと釣れることもあり、ハイシーズンの時とは少し違う楽しさがありました。水温についても12月で20度前後、朝晩寒い時期ですが、まだ浅場でもシロギス釣りを楽しめると思います。

~プライムキャスターについて~

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マイルドな調子で誰でも扱いやすいプライムキャスター。今年発売したモデルは落ち着いたシルバー塗装の外観を継承しつつも、日差しを受けて反射したときにピンクのラメが輝き、これまでにないアクセントとなっています。

全番手マイルドな仕上がりとなっているものの、27号以下の番手は先調子気味に調整。ロッドをサビいた時に地形の状態や小さな魚の魚信も手元に伝わるように仕上がっています。

30号は胴に掛かる調子に設定し、タメが効きやすくコントロール性も高く扱いやすいロッドです。

ガイドもバットはスーパーオーシャンガイドの逆付け。他のガイドはステンレスフレームではなく、軽量なチタンフレームKWガイドを採用しています。ロッドグリップも一体式センサータッチグリップにバージョンアップされています。これは以前にもお伝えしたかもしれませんね。

自分がお気に入りで愛用しているのが27-385。主に近距離の魚を釣るときに重宝しています。取り回しのよい3m85cmという長さは操作性が良く手返しよく釣りが出来ます。投擲時の振り抜き感もよく、長時間投げていても疲れにくいところが気に入っています。しかし、長尺の仕掛け(10本バリ等)は扱い辛いのでは?と思われる方もいるかと思いますが、仕掛け端末のポジションさえ気を使えば、それほど扱い辛くはありません。また、エントリー、ミドルクラスとは思えない高感度は手前の小さな変化を捉えるのに大きな武器となっています。

~21サーフベーシア45について~

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ブラック&ゴールドでめちゃくちゃカッコいい21サーフベーシア45。デジギアIIからタフデジギアに進化し、従来のギアより大型化したことでよりスムーズな巻き取りが可能になりました。

ローターはZAIONを採用。ボディもエアメタルからZAIONとなりボディサイズもコンパクトになりました。

標準装備の2度スプールはトラブルレスで実釣向きであり、ハンドル1回転の巻き取り量も6度スプールより多くなるため手返しも上がります。

またラインローラーのメンテナンスを行いたい方は、マグシールドベアリングを搭載していないサーフベーシア45が扱い易いと思います。反対に21サーフベーシア4519トーナメントと同様にジルコニアラインローラー+マグシールドベアリングにカスタマイズできるサービスもあり、用途に合わせて選択可能です。今シーズンは21サーフベーシア45をメインに使用しており、使用感は19トーナメントと全く遜色が無いため、とても気に入っています。

~最後に~

ここ数年の状況を鑑みても、年明けの厳寒期からでも恐らくシロギスは釣れると思います。3月4月くらいに一度、低調気味となり5月の連休からシーズンが到来。以降は、本格的にシロギス釣りが楽しめると思います。

今年はオリンピックや新型コロナウィルスの影響で、なかなか釣りに出掛けられなかった方も多かったのではないかと思います。

来年は落ち着いて、普段通り釣りが楽しめる環境に戻ることを切に願います。

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